小林歯科日記

  • bnr-tel_sp.png
  • WEB予約

2014.02.23更新

こんにちは! 東六郷の小林歯科、デンタルコーディネーター佐藤です。

歩道に残った雪も殆ど溶けましたね!

梅の開花もちらほら。

春はもうそこまで来てますね!! なんだかウキウキしてきます。(*^_^*)

でもウキウキできない怖いお話ですぅ・・・(^_^;)


○歯周病で脳梗塞発生率が2.8倍に!!

日本では、成人の約8割が感染していると言われている「歯周病」。

この歯周病は歯だけの問題ではない事をご存知ですか?

そもそも、歯周病がなぜ全身疾患と言われているのか。歯周病の原因となる「歯周病原因菌」は、歯と歯の間で炎症を引き起こして血液に流れ込み、血流にのって全身へと運ばれます。

そうして菌は糖尿病や心血管疾患、内臓疾患、呼吸器系疾患などを誘発し、特に歯周病患者はそうでない人に比べて、脳梗塞発生率が2.8倍に高まることが報告されています。

2.8倍ってスゴイ!! 怖いですねっ!!(>_<)

この間TVでも歯周病と病気の関係をやっていたそうですね!

厚生労働省の2012の年間推計によると、死因別の死亡数はがん(36万1,000人)が最多で、心疾患・肺炎(12万3,000人)、脳血管疾患(12万1,000人)が続いています。

誘発原因にもなる歯周病原因菌を抑制することができれば、日本人の健康寿命を延ばすことにつながると言えるのでは?



○乳酸菌が歯周病原因菌を抑制

歯周病原因菌を抑制するためには、定期的な歯科検診や適切なブラッシング、マウスウォッシュなどのセルフケアが欠かせません。

そして最近ではより効果的なケア方法として、身体に有効な善玉菌で歯周病原因菌を抑制する「バクテリアセラピー(細菌療法)」という方法も提唱されています。

ヒト由来の乳酸菌ラクトバチルス・ロイテリ菌が開発され歯周病治療に効果をあげているそうです。



ヨーグルト食べて歯周病治るって簡単で良さそうですけど、ブラッシングやマウスウォッシュした上でのお話。

まずは歯医者さんで定期的に診てもらうことが大切ですよ!!

自覚なく進行する歯周病、早めの処置が大切ですね~(^O^)/

投稿者: 小林歯科

03-3731-4582 WEB予約