小林歯科日記

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2024.12.03更新

ケーキ

 

こんにちは。院長の小林です。
もうすぐクリスマスですね。

 

素敵な料理やケーキを食べる
予定の方も多いかと思います。

 

そんな時期に
特に気をつけなければいけないのが
お口のケアです。

 

「自分はいつも歯を磨いているから
むし歯にはならないだろう」と
考えている人もいるでしょう。

 

実は毎日歯みがきをしていても
むし歯になってしまうケースもあります。

 

今回は、むし歯になりやすい人の特徴や
予防法についてお話していきます。

 

 

 

◎同じケアでも結果が違うのはなぜ?

 

毎日きちんと磨いているのに、
なぜか自分だけむし歯になってしまう…
このようなお悩みをお持ちの方は
意外と少なくありません。

 

むし歯の直接的な原因は
お口の中に住みついている細菌で、
これらの菌が糖分をエサにして
酸を作り出し、
歯を溶かしていきます。

 

虫歯

 

私たちが歯みがきをする最大の目的は、
これらの細菌とそのエサになる糖分を
取り除くことです。

 

では、なぜ同じように磨いても、
むし歯になる人とならない人が
いるのでしょうか。

 

それは、むし歯のなりやすさは
細菌のほかにも、さまざまな要因が
関係しているからです。

 

人はそれぞれ、歯の質やだ液の量、
生活習慣が異なります。

 

たとえば、生まれつき歯の弱い人や
だ液が少ない人は、
そうでない人に比べて
むし歯になりやすい傾向があります。

 

したがって、むし歯を
効果的に予防するためには、
自分の弱点(リスク)がどこなのかを
知ることが非常に重要です。

 

 

 

◎むし歯の「なりやすさ」を決める2つの力

 

むし歯のなりやすさは、その人が持つ
「むし歯を引き起こす力」
「むし歯を防ぐ力」
2つのバランスで決まります。

 

この2つの力は
シーソーのような関係にあり、
「むし歯を引き起こす力」のほうが重くなると、
むし歯リスクが高くなります。

 

シーソー

 

それぞれの具体例を
いくつか挙げるので、
自身に当てはまるものを
チェックしてみましょう。

 

magnifierむし歯を引き起こす力
・お菓子類をよく食べる
・寝る前の歯みがきを怠りがち
・1日3回以上、間食をとる
・だ液の量が少ない(または働きが弱い)
・過去にむし歯治療の経験がある

 

magnifierむし歯を防ぐ力
・1日2回以上、歯みがきをする
・だ液の量が十分で、働きも良好
・間食は1日1回、決まった時間にとる
・歯科医院で定期的な検査を受けている
・キシリトール入りのガムをよく噛んでいる

 

 

 

◎歯医者さんであなただけの予防法を見つけよう!

 

むし歯予防のやり方は同じでも
その効果は人によって
大きく異なります。

 

大切なのは、
個々の弱点(リスク)にあった
オーダーメイドの予防法
見つけることです。

 

チェック

 

当院では一人ひとりの
お口の状態を詳しく診査し、
その方のリスクに応じた
予防法をご提案しています。

 

「自分にピッタリな予防法を知りたい」という方は、
お気軽にご相談ください。

 

 

 


小林歯科
〒144-0046
東京都大田区東六郷1-3-11
TEL:03-3731-4582
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投稿者: 小林歯科

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