小林歯科日記

  • bnr-tel_sp.png
  • WEB予約

2025.03.27更新

4月休診日画像

投稿者: 小林歯科

2025.03.04更新

 

こんにちは。小林歯科です。

 

3月14日はホワイトデーですが、
お菓子の種類ごとに
意味があるのをご存じですか?

 

たとえば、キャンディーなら
「あなたが好き」という意味ですが、
中には、せんべいのように
「愛が割れる」という
ネガティブなイメージの
お菓子もあります。

 

愛情にヒビが入ったら大変ですが、
実は歯のヒビも同じように一大事です。
というのも、抜歯の原因の第3位は
「歯のヒビ割れ」によるものなのです。

 

 

歯の破折(はせつ)って何? どんな症状?

 

外部からの強い衝撃で
歯が「割れる」「ヒビが入る」、
あるいは「完全に折れてしまう」ことを
破折といいます。

 

 

 

これらは歯の見える部分で
起こることもあれば、
歯ぐきの中で
起こって気づかず、
放置されてしまうケースもあります。

 

「噛んだときに歯が痛い」
「歯ぐきが腫れている」
などの症状が気になると、
むし歯や歯周病
イメージされる方も多いでしょう。

 

実は、これらの症状は
破折のサインである可能性があります。

 

以下のような症状に心当たりがある方は、
歯科医院で一度詳しく診てもらいましょう。

 

・噛んだときに「パキッ」という音がした
・噛むと特定の歯だけが痛む
・歯ぐきが腫れている
・グラグラする歯がある

 

 

要注意!「神経をとった歯」は破折のリスク大

 

歯の破折は、過去の歯科治療で
神経をとった歯に圧倒的に多いのが特徴です。

 

これには主に2つの理由があります。

 

1つは、治療によって
歯の強度が落ちてしまうことです。

 

神経をとる治療では
歯の内側を削ることにより、
天然の歯の部分が薄くなってしまうため
治療前よりも強度が低下します。

 

もう1つは、神経がなくなることで
痛みを感じにくくなってしまうためです。

 

これが原因で
無意識に強く噛んでしまうことも、
破折リスクを高める要因となります。

 

以上のような理由で、
歯科治療で神経をとった歯は
以後、歯が割れたり折れたり
しやすい傾向があります。

 

治療後は次の点に気をつけながら、
歯の健康を維持していきましょう。

 

破折予防のポイント

・硬いもの(ナッツ類・せんべいなど)を
噛むときは十分に注意する

・歯ぎしりのある人は、必要に応じて
専用のマウスピース(ナイトガード)を使用する

・治療後も定期的に歯科医院で
歯の状態をチェックしてもらう

・少しでも違和感を覚えたら、早めに受診する

 

 

 

大切な歯を守るために!定期チェックのススメ

 

神経のない歯は
破折による抜歯リスクが約10倍も高くなる
ことがわかっています。

 

 

 

つまり、破折で歯を失わないためには、
神経を極力とらずに残すこと
最善の方法です。

 

そのためにできることは
「むし歯にならないこと」
「むし歯になっても早く見つけて治療すること」。

 

その両方を実現できる定期チェックで、
大切な歯を守っていきましょう。

 

 

小林歯科
〒144-0046 
東京都大田区東六郷1-3-11
TEL:03-3731-4582
URL:https://www.dental-kobayashi.jp/
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/S1CHp6UXP9PpJkA3A

投稿者: 小林歯科

2025.02.04更新

 

こんにちは。小林歯科です。
一年で一番寒くなるこの時期は、
つい外出が面倒になりがちです。

 

また、以前と比べて
歯の痛みが落ち着いたから
「もう少し様子見しよう」と
通院を先延ばしにする方も
いるかと思います。

 

しかし、そのまま通院を中断してしまうと、
症状がさらに悪化して
治療期間が延びてしまったり、
余計な治療費がかかってしまったり
するため注意が必要です。

 

今回は、歯科治療の中断が
もたらすリスクについて、
詳しくご紹介していきます。

 

 

「痛みが消えた!」は治療の通過点に過ぎない

 

歯科医院に行って
辛い痛みから解放されると
「もう治ったから大丈夫」と
つい安心してしまいますが、
これは大きな誤解です。

 

 

 

たとえば、大きなむし歯で
激しい痛みがある場合、
歯科医院で神経をとる治療を受けると、
ほとんどはその日のうちに
嘘のように痛みは引いていきます。

 

しかし、この状態は
まだ治療の一段階に過ぎず、
たとえるなら傷んだ道路の
古いアスファルトを
はがしただけの状態と同じです。

 

新しいアスファルトを
敷かないまま放置してしまえば、
再びトラブルのもとに
なってしまいます。

 

 

治療を中断したまま放置するリスク

 

治療を中断したまま放置すると、
思わぬリスクが待ち受けています。

 

ほとんどの場合、
治療前よりも悪化してしまいます。

 

最も深刻なのは、
最後まで治療を受ければ残せたはずの歯が、
治療の中断によって
抜歯せざるをえなくなってしまうケースです。

 

 

 

抜くことになってしまうと、
その後に待っているのは
入れ歯やブリッジ、インプラントなど。

 

 

治療期間は長くなり

費用も大幅に増えてしまいます。

 

 

自己判断は禁物!もしものときは早めの相談を

 

「仕事が忙しい」
「子育てで時間が取れない」など、
個々の事情で治療の継続が難しくなることは
誰しも起こりえます。

 

そのような場合、
事前に相談していただければ、
必要なところまで治療を進めたり、
一時的な処置で様子を見たり
することが可能です。

 

 

 

当院では、患者様一人ひとりの事情にあわせて、
最適な方法でサポートしてまいります。

 

通院が難しくなってしまったときには
まずはお気軽にご相談ください。

 

 

小林歯科
〒144-0046 
東京都大田区東六郷1-3-11
TEL:03-3731-4582
URL:https://www.dental-kobayashi.jp/
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/S1CHp6UXP9PpJkA3A

投稿者: 小林歯科

2025.01.24更新

こんにちは。小林歯科です。
年末年始はどのようにお過ごしになられたでしょうか?
おいしい食事を楽しんだ方も多いかもしれませんね。

食事の際に「噛みづらい」「痛い」といった
違和感のある方は、お早めにご相談ください。
お口の状態を整えて、
今年一年を健康なお口で過ごしましょう!


さて、当院には現在、歯学部の学生が
勉強のため、手伝いに来ています。

 

1月

 

既にお見かけになった方も
いらっしゃるかと思います。

3月末までの短い期間ではありますが、
患者さまとの会話など、
開業歯科医院の雰囲気を学んでくれたら良いなと
考えております。

皆様におかれましては、
温かい目で見守っていただければと思います。

何卒ご理解頂けますよう、
よろしくお願いいたします。

 

 

【医院からのお知らせ】

PMTC(専門的な歯のクリーニング)
通常6,600円が5,500円でご利用いただけます。
2月末まで。

ぜひお電話にてご予約ください。

投稿者: 小林歯科

2024.12.03更新

ケーキ

 

こんにちは。院長の小林です。
もうすぐクリスマスですね。

 

素敵な料理やケーキを食べる
予定の方も多いかと思います。

 

そんな時期に
特に気をつけなければいけないのが
お口のケアです。

 

「自分はいつも歯を磨いているから
むし歯にはならないだろう」と
考えている人もいるでしょう。

 

実は毎日歯みがきをしていても
むし歯になってしまうケースもあります。

 

今回は、むし歯になりやすい人の特徴や
予防法についてお話していきます。

 

 

 

◎同じケアでも結果が違うのはなぜ?

 

毎日きちんと磨いているのに、
なぜか自分だけむし歯になってしまう…
このようなお悩みをお持ちの方は
意外と少なくありません。

 

むし歯の直接的な原因は
お口の中に住みついている細菌で、
これらの菌が糖分をエサにして
酸を作り出し、
歯を溶かしていきます。

 

虫歯

 

私たちが歯みがきをする最大の目的は、
これらの細菌とそのエサになる糖分を
取り除くことです。

 

では、なぜ同じように磨いても、
むし歯になる人とならない人が
いるのでしょうか。

 

それは、むし歯のなりやすさは
細菌のほかにも、さまざまな要因が
関係しているからです。

 

人はそれぞれ、歯の質やだ液の量、
生活習慣が異なります。

 

たとえば、生まれつき歯の弱い人や
だ液が少ない人は、
そうでない人に比べて
むし歯になりやすい傾向があります。

 

したがって、むし歯を
効果的に予防するためには、
自分の弱点(リスク)がどこなのかを
知ることが非常に重要です。

 

 

 

◎むし歯の「なりやすさ」を決める2つの力

 

むし歯のなりやすさは、その人が持つ
「むし歯を引き起こす力」
「むし歯を防ぐ力」
2つのバランスで決まります。

 

この2つの力は
シーソーのような関係にあり、
「むし歯を引き起こす力」のほうが重くなると、
むし歯リスクが高くなります。

 

シーソー

 

それぞれの具体例を
いくつか挙げるので、
自身に当てはまるものを
チェックしてみましょう。

 

magnifierむし歯を引き起こす力
・お菓子類をよく食べる
・寝る前の歯みがきを怠りがち
・1日3回以上、間食をとる
・だ液の量が少ない(または働きが弱い)
・過去にむし歯治療の経験がある

 

magnifierむし歯を防ぐ力
・1日2回以上、歯みがきをする
・だ液の量が十分で、働きも良好
・間食は1日1回、決まった時間にとる
・歯科医院で定期的な検査を受けている
・キシリトール入りのガムをよく噛んでいる

 

 

 

◎歯医者さんであなただけの予防法を見つけよう!

 

むし歯予防のやり方は同じでも
その効果は人によって
大きく異なります。

 

大切なのは、
個々の弱点(リスク)にあった
オーダーメイドの予防法
見つけることです。

 

チェック

 

当院では一人ひとりの
お口の状態を詳しく診査し、
その方のリスクに応じた
予防法をご提案しています。

 

「自分にピッタリな予防法を知りたい」という方は、
お気軽にご相談ください。

 

 

 


小林歯科
〒144-0046
東京都大田区東六郷1-3-11
TEL:03-3731-4582
URL:https://www.dental-kobayashi.jp/
Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/S1CHp6UXP9PpJkA3A

 

 

投稿者: 小林歯科

2023.11.28更新

庭(駐車場)の藤棚も枯葉を落とし冬の季節を感じさせる今日この頃、皆様お元気にお過ごしでしょうか。今年は残暑が長かったせいか秋の気配を楽しむ間もなく冬が来てしまったようで、寒さが身に堪える気がします。コロナ騒ぎもほとぼりがさめ当院も検診の呼びかけをするようにしました。中には5年ぶり、10年ぶりという人もいてお口の中が結構大変な状態になっている人もいました。改めて検診とメインテナンスの大切さを実感します。皆様もご案内が届いた方はもとよりご案内が届かない方も定期的に検診を受診することをお勧めします。それで安心と保証が得られればなによりだと思います。

 

投稿者: 小林歯科

2023.09.29更新

記録的な連続猛暑日も途切れようやく秋の気配を感じる季節となりました。

秋といえば虫の声、涼風を入れるべく夜、窓を少し開けると都会でもどこからともなく聞こえてくる虫の声はとても情緒をそそる耳当たりの良い音色ですね。私の場合はこんな時亡くなった父・母のこと、先立たれた友人のこと、思いを伝えられずに会えなくなってしまった憧れの人等々いろいろな思い出が走馬灯のように心を駆け巡ります。虫の音は秋風とともに心に優しさをもたらしてくれます。

また、秋は色々なものが美味しく感じる食欲の秋とも言います。今まで猛暑を言い訳に歯の検診をさぼっていた人達もそろそろ受診する事をお勧めします。

投稿者: 小林歯科

2023.01.04更新

 小林歯科は1月6日(金)より始業いたします。最近はコロナも感染者数は減らないですが、重症化はほとんどない様です。何よりも歯科医院でのクラスターはこの3年間発生しなかったと聞いています。昨年の後半久しぶりに受診した方が「コロナが怖くて歯医者にも来られなかった」と言う方が散見しましたが、残念ながら虫歯や歯周病が悪化している方が多かったようです。いまだに受診びかえをしている方はなるべく早めの受診をお勧めします、新年を迎え検診とクリーニングでお口から健康を呼び込みましょう。

 今年も「明るく、笑顔で、思いやり」の気持ちでお待ちしております。

投稿者: 小林歯科

2021.07.16更新

 CAD.CAM冠をご存知ですか、近年開発された歯科材料で条件を満たせば保険で白い歯が作れるようになりました。利点は金属を使わないので見た目がきれいな点ですが、金属に比べて強度が劣るため歯を削る時,型をとる時に注意が必要です。多少ですが取れやすい、割れやすい点に注意が必要です。また、取り扱いには歯科医院や技工所は認可が必要です、当院では今年から認可を受けてできるようになりました。ただし先に述べたように条件に適応しない場合は従来通りセラミックやジルコニア等、保険でしたら金属冠を利用してください。当院を受診された方でご希望される方は一度ご相談ください。 

 もうすぐオリンピックが始まります、色々な意味で熱い大会になりそうです、皆様も暑さに負けず、コロナに負けず応援しましょう。   小林歯科  小林研二

投稿者: 小林歯科

2021.07.13更新

 歯科治療はマスクを外して口を開けるため感染の危険性が高いと思われる方がいると思いますが実際には歯科治療による感染やクラスターの発生は今のところ報告されていません。我々歯科医師やスタッフは従前より手洗いマスクは習慣付けされていますし、加えて換気の徹底や三密の回避など感染症対策を十分に行っての結果だとは思いますが。ちなみにワクチンは5月、6月にスタッフ全員が2回摂取を終えています。

 逆に、受診控えによるむし歯や歯周病の重症化や口腔内の不潔は呼吸器系感染症を増悪させてしまいます。

 今まで受診をためらっていた方はぜひ受診する事をおすすめします。ただし、待合室まではマスクの着用と三密の回避に、そして受診前の検温にご協力をお願いします。  院長 小林 研二

投稿者: 小林歯科

前へ 前へ

SEARCH

CATEGORY

03-3731-4582 WEB予約